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2017年6月28日 (水)

ハルシャギクはキバナコスモスに似ています

多摩川の河原に、黄色い花が群生しています。5月に咲いていたキバナコスモスが引き続き咲いているのかと思ったら、違うようです。花の周辺は黄色ですが、中心が濃紅色になっており、ジャノメソウ(蛇の目草)の別名を持つハルシャギクです。ハルシャ(波斯)とはペルシャのことだそうです。

花弁の先が浅く3裂します。開いたばかりの花は花弁が平開していますが、次第に花弁が下に花弁が下がってくるので、蛇の目傘のように見えるようです。

北アメリカ原産で、日本では明治時代初頭に来たとされる帰化植物です。園芸植物ですが、全国的に広く逸出し、野生化しています。

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以下の写真は5月に多摩川の河原で撮影しました。キバナコスモスだと思っていましたが、調べたら、日本の侵略的外来種ワースト100に指定されているオオキンケイギクのようです。

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