ヤブガラシはそこらじゅうで厄介者です
あまりに当たり前の雑草なので、今まで取り上げなかったものにヤブガラシがあります。蔓性で巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、覆いかぶさって、葉を茂らせます。生育が旺盛で、地上部を抜き取っても、地下茎まではなかなか抜き取れないので、長い地下茎が広がってまたすぐに芽が伸びてきます。藪まで覆って枯らしてしまう事から「藪枯らし」という名がついています。この草が茂った家が貧乏に見えるという事で「ビンボウカズラ」の別名を持っているそうです。多摩川の河原にも、外来の植物に負けずにはびこっています。
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