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2018年4月19日 (木)

確かに多摩川にキジ(雉)はいます

多摩川やその周辺の、藪や林の中からいろいろな鳥の鳴き声が聞こえてきますが、姿を見たことがありません。「ホー・タッキュウビン?」と鳴く鶯がいて、思わず笑ってしまいました。「?」を付けたのは、語尾が上がって、質問しているように聞こえたからです。

これらの鳴き声に混じって、「ケーン、ケーン」と甲高い声が聞こえました。もしかしてキジではないかと、耳を澄ますと、しばらくしてまた聞こえました。なおも耳を凝らすと遠く近くに複数の声が聞こえます。藪を見通せる個所から覗くと、遠くに黒っぽい大きな鳥がいます。少し歩いては止まり、やがて「ケーン、ケーン」と2度鳴いて、羽を震わせました。確かにキジです。私のカメラでは、ほんの小さくしか写りませんでしたが、キジの雄であることが分かりました。それっきり見失いましたが、鳴き声はまだ続いていました。今は繁殖期なのでしょう。

一昨年、河原で雌のキジを見つけてびっくりしたことを報告しましたが、確かにキジは多摩川に住んでいると思われます。

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コメント

多摩川のキジについては、2021年5月にも報告していますので、見ていただければ幸いです。

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