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2018年4月24日 (火)

マツバウンランは可憐ですが、繁殖力の強い雑草です

今年もまた昨年と同じ場所にマツバウンランの群生を見つけました。マツバウンランが日本で初めて見つかったのは京都で1941年だそうですから、侵入してからまだ80年も経ってはいません。だから、多摩川土手でも一部にしか見られないのかもしれませんが、それにしても増殖力は大変強いようです。この花は上の方に伸びて咲いて行くので、花の下にある蕾のようなものは果実だそうです。果実からどんどん種がこぼれて繁殖するようです。この可憐な花が、雑草としてそこらじゅうにはびこったら、果たしてどんな感じになるでしょうか。

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コメント

2021年4月20日に多摩川の同じ場所に行ってみました。ところが今年はマツバウンランは衰退し、代わりにチガヤが群生していました。

丸 アイ子さん  コメントありがとうございます。

昨年来、足の痛みやコロナ感染の防止のため、あまり外に出ていませんが、今年もまたマツバウンランの季節になったようですね。

マツバウンランは2019年4月29日 にも報告していますが、2017年以来、多摩川の稲城大橋付近の土手で、いずれも同じ場所に群生していました。初めて見つけてからもう4年が経ちますので、もっと広い範囲に分布しているかもしれません。機会を見つけて多摩川に行ってみたいと思います。

千葉県南房総市 白子海岸 防風林の砂地に3年前から見られるようになりました。
きれいな花ですが、内陸の荒れ地にも入ってきそうです。
庭や畑にも入ってくるのでしょうか?
今のところは一部にみられるだけだとおもっていたら、今年は隣の砂地の畑に他の雑草に混じって青紫色の花が多く見られました。

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