桑の実が成っています
昨年は4月29日に桑の実が成り始めたことを紹介しましたが、今年もたくさんの桑の実が成っています。樹によって実や葉っぱの形や色合いが異なりますので個々の樹の名前はわかりませんが、皆桑の実だと思います。
さて今年は、4月20日に桑の樹らしい花を報告しました。この樹には一体どんな実が成るのかと楽しみにして再び写真を撮りに行ったところ、まったく実をつけていませんでした。枯れてわずかに残った花の残骸が枝についていましたが、ほとんどの花は見る影もなく散ってしまい、若葉が芽を出していました。ここに実のなる気配はありません。
調べてみると、どうも桑には雌雄異株と雌雄同種とがあるそうなので、この樹は雌雄異株のうちの雄株だという事になります。この樹以外はほとんど実がついており、残りの大部分が雌雄同種か雌株と思われます。なお、雄花は茎の先端から房状に垂れ下がり、雌花は枝の基部の方につくようです。
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