チガヤは春のススキです
5月の初め、緑が戻った多摩川の土手でチガヤが一斉に穂を出しました。銀色に輝く穂の波が風に揺れています。春のススキといった感じです。昨年も同じような光景を5月8日に報告しています。この穂はやがてふわふわの綿毛になります。
連休明けから、多摩川の河川敷は一斉に除草が始まっています。でも、除草されずに残っているところもあり、そこは穂が綿毛になっていました。
しかし、不幸にも除草されてしまったところは、まるで戦国時代の戦のあとのように、無残な姿で花穂が散らばっています。然しチガヤの地下茎はしぶといので、またすぐに葉が出てくるようです。
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