グミの実は今年は全滅です
しばらくブログを休んでしまいました。
昨年は11月30日に赤くなったグミの実を報告していますが、今年も12月になったのでどうだろうかと、多摩川の親水公園に行ってみました。11月初めに多摩川に出かけたときは、親水公園は台風19号の水に浸かって荒れた姿で、沢山の樹が倒れていました。
グミの樹が植えられていたところは、流れが強かったのか、根が浅かったのか、大きく地面がえぐられて木が倒れ、あるいは樹がなくなって穴があいて居ました。それでも何本かの樹は残っていたので、冬には実が赤くなると思っていました。
それから約1か月後になりましたが、グミの樹のあったところの景色は殆ど変わってはいませんでした。
残ったグミの樹の根元には倒れた樹が絡みついたままでしたが、それでもしっかりと葉っぱを付けていました。然し実は一つもありませんでした。倒されて根が丸々出ているものもありました。かなり小さな根でなので、地面に深く張り付くことが出来なくて、洪水に掘り起こされてしまったのかもしれません。
昨年までは、この葉っぱの中に真っ赤な実が、たわわに実っていたのですが、今年は何もありません。
それでもグミの株はいくつか残っていますので、来年の春になったら、また今年のように香りの高い花を咲かせて、次の冬には赤い実を付けてくれることを祈ります。
« メヒシバは小さなススキです | トップページ | 葉を落としたクルミの木は寂しそうです »
「周辺の植物」カテゴリの記事
- クサフジの実がぎっしりです(2022.07.19)
- ナワシロイチゴの実がなっています(2022.07.10)
- 小さなクルミの木に実がなっています(2022.07.06)
- トウネズミモチの白い花が輝いています(2022.07.05)
- 多摩川原橋上流のノイバラ(2022.06.26)
コメント