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2020年7月29日 (水)

今年はアカツメクサが優勢です

多摩川の河原の草原に群生する草花は、同じ季節でも年によって変わってきます。毎年一斉に行われる除草とも関係しているようですが、今年は昨年秋の台風で水を被ったので、そのとき流されたり、種が運ばれたりしたのが影響しているかもしれません。今年は、稲城大橋の下流の草原ではアカツメクサが群生していました。一昨年アカツメクサは別のところで群生していました。

この辺り、一昨年はハルシャギクが草原を黄色に染めていました が、今年はアカツメクサが優勢でした。ハルシャギクも混じってはいますが、少なく、あたり一面は赤紫色でした。いつもアカツメクサにはヤセウツボが付きまとっていますが、ここでは見当たりませんでした。新型コロナウィルスを振り払ったような健康で安全な世界を感じさせます。

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