稲城大橋上流の藪はすっかり伐採され、クルミの木もなくなりました
しばらくブログを休んでいるうちに多摩川の景色がだいぶ変わってしまいました。昨年(2020年)、多摩川左岸の稲城大橋上流の広い範囲に及ぶ藪がきれいに伐採されてしまったのです。
この藪の伐採計画は2019年2月から始まり、4月には緊急河川敷道路周辺の木々が伐採されました。しかし、大きな藪の方は手つかずに残っていました。ところが、2019年9月9日の台風15号で河川敷は水に埋もれ、河原は大きく荒れてしまいました。
その後しばらく多摩川には行きませんでしたが、新型コロナの流行も一段落した2020年7月に多摩川に行ってみると、新たな伐採計画の看板が出ていました。
そして、大規模な伐採が始まっていました。以前、藪の中にはホームレスのブルーシートがちらちらと見えたのですが、これもなくなり、景色がすっかり変わってしまいました。
その中で、いつも観察していたクルミの木が残っていたので安心していました。アカシアの林も未だ残っていました。
しかし、10月に行ってみると、このクルミの木も切られてしまっていました。
クルミの切り株はわかりませんでしたが、そのあたりからクルミの若葉が見えました。
親水公園から稲城大橋の方を眺めた景色も全く変わってしまいました。一面に繁っていたグミもなくなってしまいました。
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