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2021年5月 8日 (土)

多摩川のキジ(雉)は健在です

久し振りに多摩川でまたキジ(雉)を見つけました。最後にキジに出会ったのは2018年の6月でした。それ以来、遠くでキジの鳴き声を聞くことはありましたが、姿を見ることはありませんでした。

特に昨年はキジが住んでいると思われる一帯の樹や藪がきれいに伐採されてしまいました。そのため、そこに住んでいた鳥たちも居なくなったと思いました。今まで聞こえていた鶯の鳴き声が全く聞こえなくなったので、当然キジも居なくなったのだろうと思っていました。ところが、突然「ケーン、ケーン」という声がしました。しばらく待っているとまた聞こえました。

今まで中州になっていたところが今は岸と繋がっていて、林は伐られましたが、藪がいくつか残っています。そのあたりで鳴き声がするので、近づいてみました。すると一羽の雄が立ち止まっていて、時々羽を震わせて鳴いていました。多分その辺に巣があるのだと思います。未だキジが残っているのを知って安心しました。

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初めて多摩川でキジを見たのは2016年7月で、そのときは雌でした。巣があるのならば、やがて雛も見られるかもしれないと、期待が膨らみます。

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