多摩川の土手はチガヤの銀色の帯です
チガヤは秋のススキのように、銀色に輝く穂であたりを埋め尽くしますが、通常は連休明けの一斉除草で刈り取られてしまいます。その意味でチガヤは除草と戦っていると言えます。今年は多摩川の草原は除草が済みましたが、土手はまだです。その土手は今チガヤで埋め尽くされています。
草原が除草される前は、スイバの更紗模様と張り合っていました。
土手になびくチガヤは銀色の帯です。
黒い穂のカゼクサも負けじと混じり、だんだら模様になっていました。
また、チガヤは秋には紅葉して「草もみじ」となります。そのとき多摩川の土手は赤い帯となります。
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