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2021年5月15日 (土)

多摩川の土手はチガヤの銀色の帯です

チガヤは秋のススキのように、銀色に輝く穂であたりを埋め尽くしますが、通常は連休明けの一斉除草で刈り取られてしまいます。その意味でチガヤは除草と戦っていると言えます。今年は多摩川の草原は除草が済みましたが、土手はまだです。その土手は今チガヤで埋め尽くされています。

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草原が除草される前は、スイバの更紗模様と張り合っていました。

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土手になびくチガヤは銀色の帯です。

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黒い穂のカゼクサも負けじと混じり、だんだら模様になっていました。

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また、チガヤは秋には紅葉して「草もみじ」となります。そのとき多摩川の土手は赤い帯となります。

以下は2017年12月の撮影です。
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