コメツブツメクサのものすごい群生です
毎年今の時期は黄色い小さな花が至るところに見られますが、今年は特にコメツブツメクサがものすごい勢いで群生しています。通常はこの時期多くの草原は一斉に除草が行われ、このようにひろがった姿は少なくなるのですが、今年は季節の進展が早いのか、それとも新型コロナの影響で除草が遅れているのかわかりませんが一面の群生が多く見られます。
なお、いつも気になるコメツブツメクサとコメツブウマゴヤシとの区別については、花が終わって種子ができると分かって来るようです。コメツブツメクサは花が終わると花弁が下に垂れ下がり、そのまま褐色に変化して実ができるのに対して、コメツブウマゴヤシは下を向かずに花柄の先に黒い実をつけるそうです。今回並びに、今までの報告を振り返ってみますと、枯れかかった花は皆下を向いているので、全部コメツブツメクサと思われます。
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