ヘビイチゴ、オヘビイチゴ、カタバミ、花は似ていますが・・・
4月になると草叢には5弁の黄色の花がいくつか見られます。その中でヘビイチゴ、オヘビイチゴ、カタバミの花はよく似ています。しかも皆同じようなところに咲いているので、どれがどれやらわからなくなることがあります。しかし5月に入って実が成るようになるとようやく区別ができるようになります。
ヘビイチゴとカタバミはともに丸い3枚葉で、一緒に生えていることも多いのですが、赤い実を見つけるとヘビイチゴだと分かります。しかし、赤い実の中にカタバミの花が紛れていてヘビイチゴが咲いているのかな、と思わせることもあります。カタバミの実は苺とは全く異なり、種が弾けます。
オヘビイチゴも実を付けますが、赤くはならないようです。私はまだ実を確認してはいません。しかしオヘビイチゴは葉っぱの形が全く違い、深裂した長い葉っぱなので、それで見分けがつきます。
« 多摩川のキジ(雉)は健在です | トップページ | シャガはヒガンバナと同じ三倍体です »
「周辺の植物」カテゴリの記事
- クサフジの実がぎっしりです(2022.07.19)
- ナワシロイチゴの実がなっています(2022.07.10)
- 小さなクルミの木に実がなっています(2022.07.06)
- トウネズミモチの白い花が輝いています(2022.07.05)
- 多摩川原橋上流のノイバラ(2022.06.26)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント