シャガはヒガンバナと同じ三倍体です
シャガは多摩川の河原や土手はもとより、日当たりの良い草原には生育しません。アヤメ(iris)科で中国原産の帰化植物ですが、「Iris Japonica」という学名がついています。「シャガ」の名は、檜扇(ヒオウギ)の漢名の[射干]を音読みしてつけられたそうです。三倍体の為種子が発生しないので、人為的に広がることになるので、あまり見られないようです。むしろ、園芸種として庭に植えられることも多いようです。同じ三倍体でもヤブカンゾウ、ノカンゾウ、ヒガンバナは多摩川の土手に多く見られますが、これも同じ中国から古くに渡来したそうです。
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