コマツヨイグサが広がり、ヒルザキツキミソウも咲いています
草原に黄色の花が散らばっています。今まであまり見かけませんでしたが、コマツヨイグサのようです。マツヨイグサと言うと、「背が高くてごつごつした茎の上に黄色い花を咲かせ、咲き始めは6月ごろから」というメマツヨイグサが一般的ですが、まだ春の終わりで地面に這うようにして黄色い花を咲かせているのはコマツヨイグサです。自宅の庭にもコマツヨイグサがありましたが、これは雑草扱いなので今年はまだ芽も見えません。
多摩川では背の低い草むらに茎を這わせてその上に黄色い花を咲かせています。コマツヨイグサはメマツヨイグサより咲き始めるのが早いようですが、いずれも10月頃まで咲き続けます。コマツヨイグサは、在来種と競合して生態系を崩すことから外来生物法により要注意外来種に指定されています。
また、北多摩一号水再生センターの橋の袂のいつもの所に僅かにヒルザキツキミソウも咲いていました。
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